韓国軍の合同参謀本部によりますと、北朝鮮が21日午後、西部のピョンアン(平安)南道プクチャン(北倉)から、何らかの飛しょう体1発を発射したということです。韓国軍が詳しい情報の収集を急いでいます。
北朝鮮は、今月14日、北西部ピョンアン北道のクソン(亀城)付近から新型の中距離弾道ミサイル「火星12型」、1発を発射し、およそ30分飛行し、高度は2100キロまで上昇し、800キロ近く離れた日本海に落下しました。韓国国防省はミサイルについて、ICBM=大陸間弾道ミサイルの水準に至っていないとする一方、射程は最大で5000キロに達すると見られ、中距離弾道ミサイル、「ムスダン」よりも性能が向上しているという見方を示していました。
韓国で、今月10日に、ムン・ジェイン(文在寅)大統領が就任して以降、北朝鮮が飛しょう体を発射するのは2回目です。
北朝鮮に対し、アメリカ軍は、朝鮮半島周辺の日本海に展開する、原子力空母カール・ビンソンに加えて、ロナルド・レーガンを近くの海域に向かわせ、空母2隻による合同の演習を計画していて、北朝鮮に対する圧力をさらに強める構えです。
北朝鮮は、20日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」でアメリカが2隻の空母を朝鮮半島周辺に展開させることについて、「朝鮮半島情勢を一層激化させる」などと反発していました。
韓国の通信社
韓国の通信社、連合ニュースは先ほど、北朝鮮が21日午後、西部のピョンアン(平安)南道プクチャン(北倉)から何らかの飛しょう体1発を発射した、と伝えました。韓国軍が詳しい情報の収集を急いでいます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170521/k10010989861000.html
飛しょう体発射 日本の排他的経済水域の外側か 防衛省
5月21日 17時39分
防衛省関係者によりますと、21日午後5時ごろ、北朝鮮西岸から飛しょう体1発が東の方向に発射され、日本海に落下したという情報があり、防衛省が詳しい状況を分析しています。落下したのは日本の排他的経済水域の外側と見られ、防衛省は自衛隊のイージス艦などで警戒と監視を続けています。
政府 情報収集と警戒監視に全力
政府は、北朝鮮が何らかの飛しょう体を発射したと見られることから、総理大臣官邸の危機管理センターに設置している北朝鮮情勢に関する官邸対策室で関係府省庁からの情報を収集し分析にあたると同時に、警戒監視に全力をあげることにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170521/k10010989881000.html
★1:2017/05/21(日) 17:35:51.25
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http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1495355751/