パートで入った時から上司男は嫁に目をつけていて いつか弱みを握って好きにしてやろうと画策していたらしい。
俺(ら)の性癖のおかげで最悪の事態は免れたという話。
下ネタ話が大半なので注意。
俺と嫁はお見合いではなく恋愛から結婚したクチだが、普通の恋愛というわけでもなかった。
もちろん最初の頃は普通のカップルだったが、体の関係を持つようになってから
俺が特殊な性癖(とても人様に言えないレベル)を発揮するようになり、
そして嫁もその趣味が見事にハマったようで二人で結構キツいプレイをしていた。
避妊だけはきっちりしてたのでデキ婚という事もなく、表面上はごく普通の新婚だったので、
こんなド変態カップルであるという事は周りには全く知られていなかった。
と言う生活をしていたが、ある時嫁がパート先で些細なミスをした。
釣り銭を間違えて100円マイナスをしたとかそのくらいのミスだったのだが、
上司(男)になんかとんでもない難癖を付けられ色々でっちあげられて
物凄い額の横領をしたかのような話に祭り上げられてしまった。
事実無根だと訴えようにも証拠がなく、かと言って上司のでっち上げを受け入れてしまえば
パートのクビだけに留まらず手が後ろに回ってしまう事態まであり得た。
上司男は今回の件を内々で握りつぶす代わりとして嫁に条件を提示し、
嫁が答えに困ったところで休憩室に連れ込んだそうだ。
いつか弱みを握って好きにしてやろうと画策していたらしい。
そして計画実行して嫁を言いなりにする機会を得た訳だが、
いざ嫁を押し倒してもすることは普通のプレイ。
一方で俺との夜の生活は、結婚前よりは頻度は減ったものの
やる事のレベルはあまり変わっておらず相変わらずの変態プレイだった。
「ククク・・・もう逃げられないぞ」みたいな事を言いながらだったんだと思うが、
ズボンを下ろして自分のイチモツを取り出して嫁に見せ付けるがそれだけで、
普通に押し倒そうとする。特に珍しい事が始まる訳でもないと理解した嫁は思わず、
まるで「年収低すぎ・・・!?」みたいな顔で上司男を一瞥したそうだ。
汚い手段で女を手篭めにする趣味がある野郎だけあって
女に対しては絶対的優位に立つ自信みたいなものがあったようなのだが、
嫁のその表情でなんか勝手にノックアウトされたらしく
嫁は押し倒されはしたものの事に及ぶ前に逃げる事に成功した。
そうして逃げ帰って俺に事のあらましを全て相談、
俺が警察やら弁護士やらを動員して上司男を社会的に抹殺。
上司男はウン百万円の慰謝料を払わせた上で解雇。
後で分かったことだが妻子持ちの身だったようで、もちろん離婚。
パート先の職場は特に訴えるまではいかなかったのだが、
上司一人の裁量で不正の有無の証拠がどうにでもなってしまうような
なあなあな職場構造にも原因の一旦があるという事でクレームを入れた結果
職場の方からも少なくない量の慰謝料を貰った。
変態夫婦であると言うことはバレていないようなのだが、
以前の事件を知ってる人もいたようで、しかもそれが変な風に伝わっているらしく、
「大の男に襲われかかっても平気で撃退する豪傑」みたいな扱いを受けているそうだ。
そのせいで新入りかつまだそこそこ若いにも関わらず取り巻きみたいなものができており
この間お茶会と称してパート仲間とその知り合いのママたちをうちにつれてきた。
その中に俺の上司の奥さんがいてびっくりしたのはある意味事件本体よりも修羅場だった。
証拠がーみたいなので逃げられずに済んだのかー録音とかで証拠残しといた?
だいぶ端折ったせいで後出しになっちゃってスマンけど、強○(未遂)の方は
引っ張られてダメになったシャツとショーツくらいしか物的証拠が無くて証人もいなかったんだけど、
その前のでっちあげによる脅迫のところでパート仲間のおばちゃんに聞き耳を立ててた人がいたんだ。
社内調査で見つかった、上司男自身の不正行為の改ざんの痕跡と合わせて
嫁を脅迫していた事実が裏付けられたのでレッツゴーとなった。
引用元: ・今までにあった修羅場を語れ 14
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