嫁との馴れ初めは、幼稚園の入園式でのケンカだってさ 椅子持って殴りあいしてたそうだ
両親と義両親の証言が正しければ、
嫁との馴れ初めは、幼稚園の入園式でのケンカだってさ
椅子持って殴りあいしてたそうだ
当然親同士の話し合いになったらしい
紆余屈折ありて結婚に至りました
その紆余曲折を書かずに逃げるなんて事が許されると思っているのかい?
長くなってもいいので、くわしく教えろください。
嫁のことが好きになったのも、幼稚園時代からだと自覚してる
ケンカの後は仲良くなって、よく一緒に遊んでたらしい
ある日俺が泣きながら幼稚園行ったら、教室入った瞬間に嫁に抱きつかれてキスされた
母曰く、その日俺は幼稚園に行きたく無いと駄々をこねてたらしいが、
帰ってきたら、満面の笑みで「嫁ちゃんとキスしたよ!」と報告したそうな
その話を聞かされたときは、単純な自分が恥ずかしくて死ぬかと思った
都合のいいことに、俺はキスされたことだけは覚えていたよ
え…続けますか?
書くのもやぶさかじゃないけど、そろそろ穴があれば入りたい
小学校は校区が別だったので、だんだん疎遠になり、
もうほとんど俺は忘れてました
中学に進学して、一年次のクラスで声をかけられ再会
呼び名も小さい頃から変わらない嫁は、当時の俺には恥ずかしく、
苗字で呼ぶようにしてた
それでも中学三年生になるまで、親友のように接した
俺が嫁を好きなことは、周囲の勘のいい人間にはバレバレで、
早く告白しろと急かされながらも、俺にそんな勇気はなかった
でも、志望校をそろそろ決める夏休みに、
男子に告白された旨を嫁から聞いて覚悟を決めた
本当に怖かった、でもしっかりと思いを伝えた
その時の嫁の反応は、俺の決意や不安の行き場をなくしやがった
「えっ、えっ…そんな…」
とか言いながら目の前をうろうろ、うろうろ、しまいには、
「私、どうしたらいい?」と聞いてくる始末
「俺に聞くなよ…」としか当時の俺は言えなかった
落ち着いた嫁から好きだと言われ、俺は舞い上がってた
恐怖と不安の反動が大きかったんだと思う
その場で、嫁と同じ高校に行くことを宣言
当時の偏差値を考えると狂気の沙汰としか思えん
もうそろそろ当時の俺を殴りたい
このくらいでいいのでしょうか
お前と嫁さんのエピソードはお前さんと嫁さんにしか書けん。
お前さんがこれで良いと思うならいいんじゃね?
それもそうですね
あとはたぶん成り行きに近かったですし
嫁には感謝しています
どんなに礼を言っても足りないくらいです
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