元引きこもりが出会い厨しまくった8年間ｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

長く、険しい道のりだったお

とにかく人との関わり方がわからない俺は、いわゆるコミュ障だった

特に女の子なんかは未知の存在だったよ
ラノベの世界でしか見たことがないような存在だったわけだ

距離感がちかいゆえに、女の子の心の壁も低かったのかもしれない
いとも簡単にアポがとれてしまって、実際に会えてしまったんだ

結果は散々なものだったけど、おれこの経験に味を占めてしまったんだ

あ、ネットなら、女の子とあえるじゃん！てな

でも当時の俺は、たとえ少ない時間でも同世代の女の子の隣を歩けた事に感動すら覚えていたんだ

ひとつ言っておくと、相手の女の子はただの被害者だぞ

なにせ同級生とおもって会った相手が、見た目３０代のピザデブ色白メガネの不細工男だったんだからな

仕方ないことだ

そこから１年間は、俺はmixiの虫となったよ

とにかくいろいろなコミュに属して、自己紹介を書いている子のうち同世代、かつ住みが近い人にメッセを送りまくった

当然返事は帰ってこないんだけどね、なんせ顔写メも張ってないし、プロフもほぼ空欄なんだもの

おれもバカじゃないから、その事には気づいていたよ

だから、嘘を書かない範囲でプロフ内容を詰め始めたんだ

・プロフはマジメに書かないほうが意外とウケはいい（最初はくっそまじめに趣味とか色々箇条書きしてたけど、全然返事は帰ってこなかった・・・）

・写真は本人写真は載せられないけど、身に着けるものを映しておくと少しイメージがわく？風景とかよりそっちのがいいかもしれない。（俺の場合はメガネを撮ってた）

・メッセージはできるだけのりはかるーく。内容はあまりないほうがいい。（中身がいっぱいだと返すのも面倒だろうしな）

これらを意識すると、少しずつメッセージが帰ってくるようになったんだ

写メ交換だ

ただ、これは申し訳ないが、俺にはなかなか解決できなかった

なにせ、会うとしたらどっちにしても見られるわけだ

ニセモノを渡す気にもならない

根気強く、俺の見た目でも許してくれる人を探し続けた

それを武器に、実際会うところまでたどり着く事も増えてきたのが、１年半を過ぎた頃だ

このころになると女の子を楽しませるテンプレートの流れ、みたいなものが自分の中で出来上がっていて

その流れに乗せることができれば、割とメルアド交換までは行きつくことができるようになっていた

で、実際にあってから気づいたんだ

あれ、俺実際に会うとぜんっぜんしゃべれねえ。

同世代の友達がいない俺には未知の世界だった

だからこそ、実際にそこの世界をのぞきに行くことにしたんだ

とりあえず行ったのは、学生食堂の窓際のカウンターだった

ふりをしながら、周囲の会話を盗み聞きしていた

話題の多くは取るに足らない話だ

しょうもない

つまないとしか思えない

でも、ここにヒントが隠れているに違いない

白デブメガネの俺は、メガネをクイクイとさせながら本を読むふりをしていた

・モテそうなやつほど、会話を筋道立てていない。（俺は会話をしようとするあまりに、望む方向へ会話が進むようコントロールしがちだった。例：一緒にラーメンに行きたいから、ラーメンは好き？と話しをふる→パスタがすき！と答えられると詰む、ような感じ）

・程よい女子へのいじりが会話の潤滑剤になる（これは関係性によるとは思うけど、多少親しくなったらこういうのも必要になるんだろうなあと感じた）

・話題はつまんでゆくもの。（ラーメンおいしいよね→ラーメンと言えば、この前すごい行列ができててさ→行列といえば、この前テレビでさ→テレビといえば、この前カメラ買ってさ）

なるほど、こういうふうに会話しているのか・・・

あとは実践あるのみ

上記の会話練習と並行して行っていた弾仕込み（アポ取り）で、実際に会話をしてみることにした

すると、とんでもない事が発覚したんだよ

俺、相手の目が見れない・・・・・

相手の目を見ると、とたんに会話ができなくなる

どうすればいいんだ、どうすればいいんだ俺

その時に俺は、おもむろにメガネを外してみた

相手の顔がひどくぼやける

あれ？相手の顔じゃがいもにみえね？

目とか大豆にしかみえないんだが？

大豆見て照れるやつとかいんの？

このおかげで、俺は相手の目を見れるようになったんだ

１は純粋に女の子を落とすことだけにこだわってるし、それは当然同時並行することもあった

もしそういうのに抵抗があるやつがいたら、今のうちにスレを閉じておいてほしい

この1は出来る

裸眼の俺を褒めてくれる子が出てきたんだ

そうなると調子にのる俺、ソフトコンタクトを買うようになった

するとなぜだか、相手の顔が見えても目を見れるようになったんだよね

なんとなく、気持ちの中で自信がついてくれたおかげかな―とは思ってる

こればかりは人によるだろうから、もし試したことがないやつがいたら試してみてほしい

メガネをはずし、最低限のコミュ力を養い、話題提供力をつけた俺

これまでで知り合った中で一番かわいい写メの女の子と知り合い、会うことになった

しかもその女の子は、その日は泊りでもいいというんだ

このときがとうとうきたか。

俺は万札を財布に忍ばせ、人生初購入のコンドームをかばんに隠して臨んだ

パンツは新品

さあ、やってやろう

その意気込みを力に変えて、俺は待ち合わせ場所へと向かった

電話をかけると、向こうで人影が耳に電話を当てている

そのシルエットは、とても、太かった・・・・

鬼のようになる携帯電話

そっと電源を落とし、俺は泣いた

その時、気づいたんだ

もしかして、これ、俺と待ち合わせした女の子の気分なんじゃね？？

俺が痩せることを決意した瞬間だった

→おれはそっと踵をかえした

朝にどんぶりいっぱい食べていた白米をお茶碗一杯に、

毎晩食べていたラーメンをおそばに、

毎晩鳴り続けるお腹と戦いつつ、日々を過ごした

毎日のジョギング、筋トレ、近所の市民プールでの水泳

幸い俺に友達はいないので、時間は有り余っていた

大学生特有のクソ余りがちな時間を、運動と出会い厨に費やしたのだ

なお、ダイエット開始当初の体重は８６キロ

１年後、そこには体重を６２キロまで落とした俺がいた

日々原発の恐怖におびえ、VIPに終末論のスレが立つたびに胃をキリキリとさせて食欲をなくしていた

このことがダイエットの一助になったのはここだけの秘密だぞ

相手は２つ上のお姉さん、スカイプで知り合った人だ

このころには、会話の練習場でしかなかったスカイプでも出会いを探せるまでにコミュ力がついていた

その人は童貞食いが好きみたいで、俺の童貞もおいしく頂かれた

ちなみに、再戦はなかったよ

童貞じゃないもんね、仕方ないね

・70キロで童貞捨ててから62キロになるまでに数人とやってるから、その試行錯誤

・痩せてからの考えの変化　ネット→リアルへ

・今の俺

この３本立てじゃよ

またみてね

楽しみに待ってる

がんばるよ

> １年後、そこには体重を６２キロまで落とした俺がいた

身長にもよるけどすげーな

保守勢ありがとう

しごといってくるぞい

ただ、童貞を捨てたお姉さん、これは話を省きたいと思ってる
なぜならこれは完全なるラッキースケベ、テクニックもない運だけが作り出した成果だからだ

もちろんこれと成果には違いないけど、出会い厨としての過程を書くときには蛇足になりかねない
また、この話を書き終わって気が向いたら書きたいとおもう

会話はできる　それなりに相手を楽しませる事もできる
では、どうすればスケベに持ち込めるのか？
俺は悩んだ

そして俺は、久し振りにVIPにスレを立てることにしたんだ

・スキンシップは距離を縮める最短ルート
・スキンシップをしなくていい環境でやられのは相手も抵抗がある　じゃあ嫌でも触れてしまうくらいの距離感だったら？
・上手に環境を作ってやればいいんじゃね？

ひらめいた

俺はマンガ喫茶に行くことにした

当たり前じゃねーかって言わないでくれよ、これでも当時真面目に考えてたんだ

とはいえ、いきなり初デートでマンガ喫茶に連れて行くのもおかしな話だ
俺は二回目のデートでマンガ喫茶へ連れていけるよう、プランを考え始めた

その当時考えた黄金ルートがこれだ

一回目　映画館→晩ご飯（可能ならお酒で少し下ネタを引き出す）
二回目　昼ご飯→買い物にいって、少し疲れてもらう→「そういや、マンガ喫茶で映画みれるんだぜ。足を休めがてら、ちょっとみてこ。」

初デートが映画館だから、割と映画はすんなり受け入れてもらえることが多かった

そう、こしょぐりだね
映画に見入る彼女の首筋に突然息を吹きかけてみると、結構良い反応してくれる子が多い
それを何度か繰り返して、その途中で仕返しをしてくれたらこっちのもん

自然と相手との距離感が縮まっていく事を感じられるはずだ

多少腕が触れても、相手は気にしなくなっているはず
これまで口でしかできなかった突っ込みが、肘で相手を突っつくとかできるようになる
あとは、酔いに任せて相手を褒めはじめてあげれば、どうなるか

出会い厨開始当初の勝率（概算）

ひと月あたりのアタック成功率（メッセージを送って返事がある等）　10回／90回

内、写真交換後の返事率
1回or0回／10回

内、会えた回数
0回／1回

内、セクロス成功率
データ無し

出会い厨開始三年目後半の勝率

ひと月あたりのアタック成功率
25回／50回

内、写真交換後返事率
10回／25回

内、会えた回数
4回／10回

内、セクロス成功率
2回／4回

三年目後半のアタック回数が減ってるのは、同時並行してるやりとりの数が一年目より増えてるせいだよ
費やしてる時間はそんな変わらないと思う

しかしそのとき、俺の中で何か違和感を覚えていた
その違和感がはっきりと形になったのは、その次に出会い厨で女の子とあったときだ

あれ、出会い厨で出会う子って、不細工異様に多くね？

これが違和感の正体だった

贅沢な話だが、俺はそんなリアル世界に興味が出始めていたんだ

今更の話だが、俺には現実の友達はほぼいない
故に、メールから始まらず、リアルの会話から始まる関係性を築き上げた経験が皆無だったんだ

当然リクスー女子と前もってメール（この頃はもうラインだが）ができるはずもなく、会話もゼロから作り上げなくてはいけない

ここに来て、新たな壁にぶつかったわけだ

続きはよ

・少しでも共通項を見つけること（生まれ、大学、学部、就活のすすみ具合、なんでもいい。その共通しているところを強調すると、途端に印象が良くなるようだ。）

・共通項から、横に話題を広げてゆくといい（深堀は危険。実際はそこまで考えが共通してない時もある。程々にして、話題を水平展開してゆくべき。）

実際はテクニックとか色々身についたけど、一番大きい収穫がこれだった
リクスーって特徴ないから、服装褒めるとこから入れないのが痛かったなあ

そんな調子で、大学を卒業するまでを無為に、ただただセクロスを重ねつつ生きていた

仕事もそれなりにいそがしく、気がつけばセフレとも疎遠になり、出会い厨に割く時間もなくなって、俺はタンパクな日々を送っていた。

とはいえ仕事も慣れ、少し生活に余裕が出てきたからか、出会い厨欲がむくむくとわき出してきていた。

そろそろ再開するか、ということで、某無料アプリを使った出会い厨を始めてみた。

ちなみに、無料トークアプリではそれなりに出会えてたよ
ただ、mixiとくらべるとやってる人が限られるせいか
質的には見劣りするように感じたかな

変な匂いの人とかいた？

人生しんどいことの連続だよな

あ、お姉さんの話書いてからの返事でもいいですので。

わざわざ返事ありがとうございます。