日本、実は「図鑑大国」 スマホ連動・特定の虫だけ…
出版各社がしのぎを削る子ども向け学習図鑑の充実ぶりも、日本特有。
在野の研究者の多さや収集好きなどの国民性も指摘されますが、近年は図鑑作りを支える屋台骨が揺らいでいます。
■図鑑ファン、あのマンガ家も
初期の図鑑としては、どんなものがあるのか。
千葉県立中央博物館の斎木健一さん(54)によると、
薬草を紹介した貝原益軒の「大和本草」(1709年)や「本草図譜」(1830年)、
飢饉(ききん)時の食用植物をまとめた「備荒草木図」(33年)が挙げられる。
明治には日本人が初めて網羅的に書いた昆虫図鑑も登場。
「日本千虫図解」は1904年の刊行から続編、新編と続き、約3千種の虫を収めた。
一般向けとして33年に登場したのが「原色千種昆虫図譜」。
当時珍しかった昆虫のカラー写真は、昆虫少年を熱狂させた。
漫画家手塚治虫もその一人。
彼の著書「ぼくはマンガ家」を読むと、
小学5年の頃、友人から借りたことをきっかけに「俄然(がぜん)昆虫に魅せられてしまった」。
ペンネームの「虫」の字は、オサムシという虫をこの図鑑で見つけて付けたのだという。
■「世界に特筆すべきレベル」
出版各社による主戦場は学習図鑑だ。
50年ごろに登場し、2009年に新しいタイプの図鑑が発売されるとブームとなり、いまも競争が続く。
「大きさ」や「速さ」などの切り口でブームに火を付けた小学館。
「NEO」シリーズは分類法が特徴だ。
例えば「昆虫」は人気のカブトムシで始まらず、トビムシやイシノミなど地味な虫から。
古い形質から進化の道筋をたどれるようにしたという。
写真:「図鑑大国」ニッポン
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170413003761_comm.jpg
以下ソース:朝日新聞 2017年4月17日08時21分
http://www.asahi.com/articles/ASK4C4TV7K4CUCVL00G.html
> 一般向けとして33年に登場したのが「原色千種昆虫図譜」。
> 当時珍しかった昆虫のカラー写真は、昆虫少年を熱狂させた。
1933年にカラー写真をつかってたってのは早いね。
ことが多いよね?
で、普通の昆虫図鑑というのは、成虫の姿を載せてること
が多いと。
でも、それでは、幼虫を見つけたときに調べようがないっ
てことで、幼虫ばかりを載せた図鑑ってのがあるんだよね。
そういう図鑑を、図書館でたまたま見たことがあるんだが、
芋虫・毛虫ばかりが載ってたぞw
ども、写真がたくさん掲載されてるだけで、解説文が
ほとんど無いのには驚いたな。
オレの子供のころの図鑑だと、解説文もかなり沢山あ
ったんだけど、最近の図鑑は、写真が載ってるだけで、
文章がぜんぜん無いのな。
あれじゃ、ぜんぜん面白くないと思うんだが、今は字
が多いのは嫌がられるのかね?
「ウルトラ大怪獣図鑑」やら「スーパーカー図鑑」やら
「妖怪図鑑」やらでwktkさせられ続けて図鑑好きに調教されてますし
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