勝手にうちの庭を使ってバック駐車していたおばさんがうちの犬をひき殺した。

胸糞悪いと思われる修羅場をひとつ。 

私の実家は家は小さいが何故か庭が広い。 
祖母（母の姑）父、母、犬５匹と暮らしていた。この時私と姉は県外で一人暮らしの大学生だった。 
家族全員、大の犬好きで家の造りを犬仕様にリフォームしたり、写真を撮ったりと犬との生活を楽しんでいた。 
特に祖母と母は二人で犬を連れて大きい公園やドックランに出かけている。 
庭は入り口以外は低めの塀に囲まれていて、犬をよく庭に放し飼いにしていた。庭ももちろん犬が遊びやすいように少しだけいじってある。 
５匹とも庭から脱走する子ではなかったが、父が安全の為にと入り口に柵を設置。 
柵を設置した途端、向かいの家のおばさんが突っかかってきた。 

「ちょっと！勝手なことしないでよ！！」と騒ぎ立てたそうだ。このおばさん、よく自分の庭に車を入れる際に、 
勝手にうちの庭を使ってバック駐車していた。一度庭に前向きで１０ｍ程侵入してからバックで自分の庭に駐車する感じ。 
これは私も実家にいるときから目撃していて文句を言ったことがある。父が「安全の為」と言っていたのは 
このおばさんを警戒しての事だった。

父は騒ぐおばさんをスルーし、その後も犬たちを庭で遊ばせた。柵も設置したし安心していたところだったのだが・・・ 
ある日、とうとう１匹ころされた。ババァは今までうちの庭を使って駐車しようと、わざわざ柵を開けて進入してきた。 
入り口付近にいた一番年を取った犬が轢かれてしまった。もう阿鼻叫喚だったらしい。 
祖母は虫の息の犬を泣きながら裸足で病院に連れて行ったが、間に合わなかった。その日、県外にいる私と姉に泣きながら 
電話してきた。父と母は激怒、警察に訴えたが何故か門前払い（理由が未だに不明） 
おばさんは犬殺しの器物損害に関してはスルーされ、勝手に庭に侵入したことを怒られらだけで無罪放免。 
父と母はおばさん宅へ怒鳴り込みにいった。泣きながら「あの子を返してくれ！」と縋ったらしい。 
おばさんは「ごめんなさいね」と言って１万円札を裸で渡してきたそうだ。もちろん受け取っていない。 
しかし、事故が起きて修羅場ってた所はかなりの人数に目撃されていた為、おばさんは村八分。自業自得だくそばばあ！ 
私は実際に居合わせておらず、全ては母から聞いたもの。トコちゃんに会いたくて未だに涙が出る。

村八分なんかじゃ足りん！村９．９分じゃないと許せない

胸糞悪い。 
何県警だよまったく

後日談としては、祖母がよく母と出かけていたドッグランで犬を貰ってきた。 
事故から半年ぐらいたったときくらいに。ドッグランに置き去りにされていた子らしい。 
その犬はもう成犬で警戒心バリバリだったけど、今はよく懐いている。 
姿かたちや性格はは死んだ犬とは似ても似つかないが、祖母は「あの子が戻ってきたみたいだ」といって 
かわいがっている。おばさんは私が実家に戻ってきてからは全然見ていない。 
引っ越してはいないはずなんだけどね。