本命の大学受験で最寄りの駅を間違えていた。




554: 名無しさん@HOME
人生の分岐点としての修羅場 

本命の大学受験で電車とバスを乗り継いでいかないといけない大学 
若干方向音痴の俺は時間に余裕を持たせるべく何度も時刻表を確認し、 
駅からは大事をとってタクシーで行こうと考えていた 
当日予定通りの電車に乗り、ゴトゴト揺られながらたまに時間を確認していた 
そして到着予定時刻、電車は目的地の数駅前に到着 
そう、調べる時に駅を間違えていたのだ 
焦るも電車は時刻通りにしか進まない 
1時間の余裕がどんどん消えていく 
やっと目的地に着いたのは集合時間5分前 


駅の構内を駆け抜け、出たのは反対側の改札 
半泣きになりながら来た道を戻り、タクシーに飛び込んだ 
目的地を告げると運転手さんは空気を察してくれ、急いで大学まで行ってくれた 
集合時刻を過ぎ、漸く着くと大学職員の人が慌てた様子で誘導してくれた 
その目の前を通り過ぎる試験会場へ移動する受験生の列 
少し開始時間が遅れていたらしい 
助かった… 
もう間に合わないかもしれないという極度の緊張から解放されたせいか、 
試験はものすごくリラックスして受けられた 

自分で招いた本当に馬鹿な出来事だった 
あの時の運転手さんと職員の人には今でも感謝している


556: 名無しさん@HOME
>>554 乙でした。 
遅いけど、合格おめでとう!(で良いのかな?) 
次の分岐点で修羅場にならないよう、駅・空港の確認、出口の再度の確認を 
お願いします。


557: 名無しさん@HOME
試験会場に使われる建物で働いてたけど、大学受験なのに前日にママンと下見に来る僕が多くてビックリしたな


560: 名無しさん@HOME
>>556 
ありがとうございます 
その後無事に合格しました 
そしてそこで知り合った子と結婚して子供にも恵まれました 
あの時間に合わなかったら今の生活はないんだよな…としみじみ思う 
方向音痴は相変わらずだけど、嫁さんがナビしてくれるので助かっています 
時間と場所の確認は輪をかけてしつこくなりましたWWW 
まあ…たまに間違えるけど…たまーにね


561: 名無しさん@HOME
>>557 
当日パトカーまで送迎する国よりいいと思う


563: 名無しさん@HOME
>>560 
臨場感ある描写で、読んでて息苦しくなった 

運転手さん&職員さんは恩人であり、ある意味キューピッドでもあるわけだ 
運命を手繰り寄せた感じだね 
間にあって良かった!




修羅場

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