「寒いけん、あったかくして寝んちゃいね~」などと、おっとり広島弁に癒される日々。 マジ切れした彼女に衝撃




260: 恋人は名無しさん 投稿日:2012/02/07(火) 20:42:41.43 ID:YYVvT8GA0
カップルの修羅場とはチト違うが、衝撃的すぎたので投下。 

彼女、26歳、広島出身、東京在住。 
俺、27歳、東京出身。 
ちなみに、この話の中では俺は空気です。 

広島から転勤してきた彼女は、俺が言うのもなんだがおっとりした美人。 
「寒いけん、あったかくして寝んちゃいね~」などと、おっとり広島弁に癒される日々。 

先日、その彼女と地下鉄に乗っていたときのこと。 

そこそこ混み合った社内で、4人分くらいの座席を、大股広げた中学生DQN2人が独占していた。  

俺と彼女は人の流れに押されるまま、そのDQNの前に立つ形に。 
DQNは席を詰める様子もなく、ひたすらでかい態度。 
俺も彼女も口には出さなかったが、「鬱陶しいな…」という空気で立っていた。 

何駅か過ぎたところで、俺たちの隣にお婆ちゃんが乗ってきた。 
ピシッとした出で立ちのお婆ちゃんだが、常識的に考えて席を譲るべき年齢。 
やや足元もおぼつかない感じ。 
が、DQNは席を譲らない、詰めない。 
俺は「席を詰めるように言おうかな~、逆にお婆ちゃんに気ー使わせるかな~」と考えていた。


262: 260 投稿日:2012/02/07(火) 20:48:41.63 ID:YYVvT8GA0
やや経ったころ、お婆ちゃんがDQN達に向かって、「ごめんね、ちょっと詰めてくれる?」と声をかけた。 
DQN無視。 
お婆ちゃん、再度「ねぇ、ちょっと寄ってちょうだい」 
DQNさらに無視。 
見てる俺たちや周りの乗客、ちょっとハラハラ。 
お婆ちゃん「ねぇ、あなた達…」 
DQN「うっっせーーーなーーー」 

DQNブチ切れ。 
「ここ優先席じゃないんですけどー」 
「俺らの年金税金で生きてるババァは立ってて下さーい」 
「つーか健康のために立っとけ!」 
挙句の果てに、お婆ちゃんが持ってた手提げをパカッと蹴とばした。 

あまりのことに俺が声をあげる…より先に彼女がキレた。






273: 260 投稿日:2012/02/07(火) 21:09:19.66 ID:YYVvT8GA0
彼女、DQNが被っていたヤンキースキャップを奪い取り、スパンスパーン!とDQNの頭を引っぱたいた。 
「あんたら、いい加減にしんさいよ!!」 
逆上して立ち上がるDQN。 
が、もともと高身長な上にガッツリヒールの彼女。 
所詮発育途上のDQNをド迫力で見下ろすと、DQNひとりの金玉ピアスをねじり上げ、 
「年長者への口の聞き方も知らんのん!? 
大体あんたら、税金も年金も払っとらんでしょうが!! 
消費税しか払っとらんガキがデカい口叩きんさんなや!? 
それ以上調子に乗ったら、次の駅で引きずり下ろすけぇね!!!」 
(よく覚えてないけどたぶんこんな感じ) 

DQN、あまりの迫力にアワワワ。 
ついでに俺もアワワワ。 
お婆ちゃん、能天気に、「まぁ、お見事~、ああ、すっとした!」 
周りの乗客、拍手。 

地下鉄を降りた後、彼女はいつもどおりのニコニコ顔に戻っていたが、 
あまりの変貌ぶりに、絶対こいつを怒らせることはするまいと心に誓った。 

スレ汚し失礼しました。


277: 恋人は名無しさん 投稿日:2012/02/07(火) 21:15:05.82 ID:AuigV/MS0
広島弁は切れたら怖いからなあ。