嫁「俺君がご飯作ってくれたら助かるな~」俺「材料費払ってくれるなら作ってやるよ」 そして結婚した。




123: 名無しさん@お腹いっぱい。 2013/10/06(日) 20:15:29.71
当時の俺スペック 

180cm後半、顔は甘めに採点して中の中から中の上。 
趣味はゲームとプラモ作り、特撮とアニメ大好き。特技は料理 

大学入学から10日程たった頃。アパート近くのスーパーで買い物中に、同級生だった嫁さんから声をかけられる。 
嫁さんは150cm半ば。今でこそかなりの美人だけど、当時はかなり太めだった。 
偶然にもアパートの隣同士だったので、挨拶を交わしたりはするけど、その位の関係だった。 

少しばかり世間話をしながら、互いに買い物籠の中を見る俺と嫁さん。 
俺の籠は、肉や野菜といった夕食の材料。でも、嫁さんの籠の中は、酒やおつまみ、カップラーメンに出来合いの惣菜、お菓子と、まるで正反対。 
その後の会話を思い出してみると― 

嫁さん「俺君、自炊してるの!?(驚いた顔で聞いてくる)」 
俺  「まぁ、料理は得意だからね。嫁さんは料理しないの?」 
嫁さん「私、料理苦手だし、カップラーメンとか便利で美味しいから!(笑顔の嫁さん)」 
俺  「あんまりそういうのばかり食べてると、体に悪いよ」 
嫁さん「俺君がご飯作ってくれたら助かるな~(軽くふざけた感じで言ってくる)」 
俺  「材料費払ってくれるなら作ってやるよ(ふざけた感じで返す)」 
嫁さん「じゃあ、お願い! いくら位払ったら良い?」 
俺  「はい?(本気ですか?という顔)」 
嫁さん「はい?(何か問題が?という顔)」 

こんな感じの会話をしたんだよねw


124: 名無しさん@お腹いっぱい。 2013/10/06(日) 20:16:22.03
とりあえず夕食を作ってやることになり、携帯の番号を交換してアパートに帰宅。 
小学校高学年から料理をしていたので、料理だけは得意な俺。家族以外の誰かに食べてもらうのは久しぶりだったので、気合を入れて料理を作り、嫁さんに連絡。 
すぐさまやってきた嫁さんと2人で夕食タイム。 

「美味しい、すごく美味しい!」と、見事な食べっぷりを披露してくれた嫁さん。その食べっぷりにグッときた俺。 
夕食後、茶を飲みながら、互いの趣味とか地元の事とか話したりして、なんとなく良い感じに。 
そして、朝食と夕食を作ってやる代わりに1日650円(朝250円、夜400円で計算)貰う事で話がまとまり、奇妙な付き合いスタート。 
実は500円あれば、十分美味いもの作れて、余った150円は貯金していた事は、今でも秘密だったりする 

朝と晩、俺の作った料理を一緒に食べる関係が始まって3ヶ月くらい経った頃から、かなり太めだった嫁さんの体型が、少しずつ痩せだした。 
カップラーメンや出来合いの惣菜の代わりに、栄養バランスの整った俺の料理を食べていたから、当たり前といえば当たり前なんだけど、嫁さんは凄く喜んでた。 
嫁さんが痩せだして、かなり美人だという事に気づいた俺。食べっぷりが気に入っていた事もあって、交際を申し込んだ。結果はOK。 
それから一緒に買い物に行ったり、映画に行ったり、エロい事もした。嫁さんに料理を教え、普通レベルにまで鍛えたのもこの時期。 

大学4年の冬にプロポーズ。卒業と同時に入籍。 
式をあげるつもりはなく、写真屋で記念写真だけ撮ったんだけど、双方の両親から説得された事もあって、入籍から2年後に式をあげた。 
2人の娘に恵まれ、今はとても幸せ。


125: 名無しさん@お腹いっぱい。 2013/10/06(日) 20:29:40.33
嫁の胃袋捕まえたのか






126: 名無しさん@お腹いっぱい。 2013/10/06(日) 20:33:00.28
>>124 
夜はともかく朝250円は必要なのか? 
いつから「無料」になったのか気になる。


127: 名無しさん@お腹いっぱい。 2013/10/06(日) 22:14:36.05
>>126 
150円は貯金してたみたいだし、実際の値段は朝180円、夜320円位じゃないの?


128: 名無しさん@お腹いっぱい。 2013/10/06(日) 22:44:49.06
>>127 
いや、嫁さんが朝も作らなかったことに驚いてる。


129: 名無しさん@お腹いっぱい。 2013/10/07(月) 01:47:35.26
乙 
やっぱ胃袋を押さえるのは強いな


引用元: ・【昔を】みんなの馴れ初めをおしえて【思い出して】 その8