見ず知らずの子が「お腹が痛いって」言ったのでトイレを貸してあげたらその子の親に誘拐犯扱いされた

こんなキチが本当に親なのか心配しつつ叫んでいるのを放置して、子どもが出てきたのでインターホン越しに見せたら「知らない人」という。 
なんでもその子が家の前でしゃがんでいた時に家においでってって言ってくれた人で、でも動けなくてついて行かなかったらしい。 
とりあえずキチに「あのぉ、○○ちゃんは貴方をお母さんと違うと言っています。おひきとり下さい。」と言ってみたら、案の定引き下がることも無く今度は「○○は□□の子で私の子だ！」と言いはじめた。 
するとその子が□□はお父さんの名前と一致していると言うので、いよいよこれは面倒だと思って「○○ちゃん、お母さん呼べる？」と聞いてたら「むり、わからない、できるならお腹痛くなったときに呼んでる。」と答えた。 
真っ当なこというなぁと思いならが「じゃぁ、おまわりさんに来てもらうね。」と110に電話した。 

つづく

110に電話したら「はい、すでに通報を頂いております。ご安心してお待ち下さい。」と言われて驚いてたら本当にすぐ来た。 
警察が来て戸をあけてみたら、近所の人数人がニヤニヤしながら遠巻きでみてて恥ずかしかったｗ
苦笑いしつつ早く家に入って欲しくて催促したけど「いえ、すみませんがこちらに女性がいないので、中で事件が無い限り私達は入る事はできません。」といわれショック。 
○○ちゃんを呼んで警察にひきわたし、「近所の目が気になるようでしたらパトカーでどうぞ。」と連れていかれ話し再開。 
キチ：警察、○○：警察、私：警察とバラバラに聴取が始ったのは良いけれど私はすぐ話すことなくなって世間話。 
その後、10分くらいで□□が到着して、○○ちゃんと私は開放されキチだけドナドナされた。 

つづく？

つづけ。

つづけば。

つづくとき

いいの？ｗ 

事情が気になって仕方ないので、それから□□と○○を家に誘って話を聞いた。 
どうやら○○のお母さん××は事故でなくなって□□はシングルファザー。 
そして、お気づきの通り、キチは□□が昔から好きで、××が亡くなってから執拗に□□のストーカーをしていた模様。 
でも実はキチも結婚していて子もいるらしく、気を使って□□は静観していた。 
ただ、○○のストーカーもしていたと今回はじめて知ったらしく、とても後悔して落ち込んでいた。 
そんなこんなを話していたら、警察から□□にキチの動機と今後の簡単な説明がきた。 
キチは□□に近づけるチャンスと、ここぞとばかりに私を誘拐犯に仕立てて手柄を立てようと思ったらしい。 
結局今回は□□のはからいでキチ家族にはだまっている事にして、今後□□親子に近
づかないようにということで落ち着いた。 
今度は私に警察からきて、一緒にいるんだよ～と内心おもいながら同じこと聞いた。 
でも最後に気になることいっていた、「ちなみに□□が貴方の家の周りによくいると、近所の方から通報が来ていたので一応注意してください。」って。 

さて、どうしよう・・・この親子。 
□□がうざくなってきて、さっきからほっといてるんだけどなかなか帰ってくれない。 

終わり